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乳がんの放射線治療について
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放射線治療は、乳房手術後の一般的な治療法です()。 これは、残存するがん細胞を破壊し、がんの再発リスクを低減するため に、精密に照射された放射線を用いる治療法です( こちらの動画では、放射線治療の仕組み、治療中にご期待いただける効果 ()、および副作用への対処法についてご説明しております。 放射線治療では、高エネルギーのX線を用いて、がんが発見された 部位を治療いたします。 治療は、がん細胞を標的としながら周囲の健康な組織への影響を最小 限に抑えるよう、慎重に計画されます。 通常、手術から4~6週間後、術後の回復が確認された段階で開始 されます。 放射線治療は外来で行われますので、入院の必要はございません。 治療は特殊なX線装置を用いて行われ、各回を「分割照射」と呼び ます。 ほとんどの患者様は1週間で5回の分割照射を受けられますが、より 長い15回の分割照射コースとなる場合もございます。 もしがんが胸の左側にあった場合、治療中に息を止めていただくよう お願いされることがあります。 この「深呼吸保持法」と呼ばれる技術により、心臓が治療領域から遠ざかり、 放射線から心臓を保護するのに役立ちます。 治療開始前に、計画立案セッションが行われます。 皮膚に小さな永久的な印(小さなタトゥーのようなもの)を付ける場合 があります。 これらは放射線治療チームが各セッションで正確な位置合わせを行うの に役立ちます。 治療自体は痛みを伴いません。 また、各分割照射はわずか数分で終了します。 一般的な副作用には、疲労感および治療部位の皮膚変化が含まれます。 皮膚が赤くなったり、乾燥したり、かゆみを伴うことがあります。 また、黒色または褐色の肌をお持ちの場合、その部位がより暗くなる 可能性があります。 これらの症状は通常、治療終了後数週間以内には改善します。 放射線治療中のの皮膚のお手入れには、担当チームにご確認いただく 前に、何も塗布なさらないようお願いいたします。 冷たいシャワーを浴び、ゆったりとした衣服を着用し、擦らずに軽くたたく ようにして乾かしてください。 また、皮膚が炎症を起こしている場合は、脇の下の剃毛や水泳はお控え ください。 放射線治療による副作用は、数か月後や数年後に現れる場合があり ます。 乳房がやや硬くなったり、小さくなったりすることがあります。 また、毛細血管拡張症と呼ばれる小さな赤い斑点が皮膚に現れることが あります。 通常、しこりは時間の経過とともに改善します。 臨床チームが経過観察の診察で経過を観察いたします。 放射線治療に関するご質問がございましたら、または副作用の管理方法 について、お世話になっている乳がんケア看護師または腫瘍科チーム にご相談ください。 ご視聴いただき、誠にありがとうございました。

監修: Giles Davies
腫瘍形成乳房外科医