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症状がある場合のかかりつけ医の受診について
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もし乳房に変化を感じられた場合は、かかりつけ医を受診することが 重要な第一歩です。 多くの方がこの診察を不安に感じられますが、医師は乳房に関するお 悩みを日常的に診ており、ほとんどの変化は無害であることが判明し ます。 診察の前に、ご自身で気づかれた症状と、その変化がいつから始まっ たかを書き留めておいてください。 症状が現れたり消えたりするかどうかを考え、経験された痛みや分泌 物についても記録してください。 これらの情報は、かかりつけ医が症状を明確に理解する助けとなります。 細かい点についてお気まずい思いをされる必要はございません。 診察の際には、かかりつけ医が症状や病歴についてお伺いし、ご 家族に乳がんや卵巣がんの既往歴があるかどうかも確認いたします。 これにより、医師は患者様の全体的なリスクを把握し、さらなる検査 が必要かどうかを判断いたします。 かかりつけ医は通常、両方の乳房を診察し、しこりの有無を触診する とともに、皮膚や乳首の変化がないかを確認します。 また、わきの下や首の周囲を触診し、リンパ節の腫れがないかも 調べます。 診察は優しく、プライバシーを守りながら行われ、わずか数分で終わります。 診察後、かかりつけ医が所見についてご説明いたします。 追加検査が必要と判断された場合、専門の乳腺クリニックへご紹介し、 さらなる評価を行います。 マンモグラフィーや超音波検査は非常に正確な評価方法であるため、かかり つけ医が正常と判断した場合でも、ご紹介されることは非常に一般 的です。 乳房クリニックへの紹介状は、緊急対応ルートにより、ほとんどの場合2 週間以内にご来院いただけます。 紹介状が癌を意味するものではありません。 かかりつけ医が、症状の原因を特定するための専門的な検査をご希望 されていることを示しているだけです。 かかりつけ医は、変化が明らかに正常または良性である場合、紹介状 は必要ないとご安心いただくことがあります。 月経周期に合わせて現れたり消えたりするホルモン性のしこりが、その代表 的な例です。 もしご不安が残る場合は、いつでもセカンドオピニオンを求めることが可能 です。 マンモグラフィー検査後に再検査のご連絡()をいただいた場合でも、 どうか慌てずにご対応ください。 技術的な問題、乳房組織の密度が高く3D画像(トモシンセシス)が必要 な場合、超音波検査による詳細な確認が必要な場合などが、再検査 ()の一般的な理由となります。 検診後に再検査を指示された女性のほとんどは、がんではありませ ん。 クリニックでは単に、万全を期し、見落としがないことを確認したいと 考えております。 これは心配するよりもむしろ安心できることです。 診察に同行者がいれば安心できる場合は、ぜひお連れください。 同行者は医師の説明を覚えておくのにも役立ちます。 事前に質問したいことはメモしておきましょう。 診察室を出る前に、今後の手順を必ずご理解ください。 乳房の症状についてかかりつけ医に相談することは、決して時間の無駄 ではありません。 医師は、重要なことを見逃すよりは、結果的に何でもないことが判明 する可能性のある症状を確認することを望んでいます。 乳がんの早期発見は命を救います。 そして、皆様には安心される権利があります。 ご自身の健康は大切です。 気になる症状がある場合は、必ず医師の診察を受けることが最善の選択 です。 何か異変を感じられた際は、かかりつけ医の診察をご予約ください。 早期の対応が安心につながります。 医師は皆様をサポートするためにいます。

監修: Giles Davies
腫瘍形成乳房外科医