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乳房再建の選択肢について
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乳房再建は、ご自身にとって非常に個人的な決断となります。 いかなる選択をなさる前にも、書面による情報を受け取り、ご自身に可能 な様々な再建方法について話し合う機会を持つべきです。 この動画は、そのような話し合いの内容について概説するものです。 担当の外科医が乳房再建の種類についてご説明し、ご自身に最も適し た選択肢についてご相談いたします。 各手術のリスクと利点については、詳しくご説明いたします。 再建手術は、乳房切除術と同時に実施する即時再建()と、後日実施 する遅延再建()の2種類がございます。 乳房再建には、大きく分けて二つの主な方法がございます。 一つ目はご自身の組織を用いる自家組織再建、二つ目は乳房インプラント を使用する方法です。 どちらの方法にも長所と短所がございます。 自家組織の採取部位としては、腹部(DIEPフラップまたは腹部フラップ として知られています)が一般的で、より稀に太ももや臀部の組織 が用いられます。 DIEP皮弁法はゴールドスタンダードとされており、適応となる方には 温かみのある生きた自然な再建法を提供します。 ご自身の組織と共に経年変化し、放射線治療にも良好に対応します。 手術にはごくわずかではありますが重要なリスクが伴い、4~5時間 程度と長時間の手術となります。 入院期間は5~6日間を予定しております。 インプラントによる再建手術はより迅速に行え、体内の他の部位に傷跡 が残ることはありません。 インプラントは大胸筋の前または下部に配置することができ、拡張可能 な一時的なインプラントまたは永久的なインプラントのいずれかを選択でき ます。 インプラントによる再建手術を受ける患者様の中には、無細胞真皮マトリックス (ADM)と呼ばれる材料による追加の被覆が必要な場合もございます。 自家組織再建とインプラントのどちらを選ぶかは難しい決断となる場合が あり、また、ご自身の体型や乳房の大きさ、乳頭温存が可能かどう かといった点にも左右されることがあります。 当院では、がん治療の内容や患者様のご希望・お好みに基づき、両方 の方法の適性を総合的に評価し、患者様とご一緒に最適な選択肢 をお選びいたします。 満足のいく結果を得るためには、複数の手術が必要となることが一般 的です。 例えば、新しい乳頭の形成、拡張器インプラントから永久インプラントへの交換、 あるいはより良い対称性を得るための反対側の乳房の調整などが挙げられ ます。 担当の外科医が、必要な手術の回数や各手術ごとの入院期間の見込み についてご説明いたします。 これにより、治療全体の計画を立て、準備を進めることが可能となり ます。 各方法にはそれぞれ利点と考慮すべき点がございます。 担当の外科医が両方の選択肢の長所と短所についてご説明いたします。 インプラントを用いた再建手術をご検討の場合、放射線治療が再建され た乳房に与える影響についても話し合う可能性があります。 これはご選択に影響を与えるためです。 再建手術が唯一の選択肢ではないことを知っておくことが大切です。 再建手術を一切受けないことを選択される方もいらっしゃいます。 別の選択肢として、ブラジャーの中に装着する乳房補整具の使用が あります。 乳房再建手術の結果には、多くの要因が影響を及ぼす可能性があります。 これには、再建された乳房の硬さや感触、胸壁における位置、動き 方、温かさといった感覚などが含まれます。 結果は個人によって異なります。 乳房再建術の結果を示す写真をご覧いただく場合がございます。 これには様々な結果を示す例が含まれております。 これにより、現実的なご期待をお持ちいただき、ご自身の目標に最も 適した方法をご検討いただく一助となるでしょう。 乳房再建は極めて個人的なご判断となります。 ご家族や担当外科医、乳房ケア専門看護師のサポートのもと、ご決断 に至るまで数回の診察機会をご提供いたします。 急いで決断する必要はございません。 担当チームは、必要な時間をお取りいたします。 乳房再建を早期に行うことが化学療法の開始を遅らせるという証拠はあり ませんが、ご自身の状況に応じて考慮することが重要です。 乳房再建は、将来の乳がんの発見や継続的な経過観察・ケアに影響を 与えることはありません。 再建手術において、唯一の正解は存在しません。 最も重要なのは、ご自身にとって適切と感じられる方法を見つけること です。 必要な時間をかけ、ご自身にとって重要な質問をなさってください。 そして、担当チームが終始サポートいたしますので、どうかご安心ください。

監修: Giles Davies
腫瘍形成乳房外科医