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診断後の検査について
文字起こし
乳がんの診断後()、がんが乳房の外へ広がっているかどうかを医療 チームが判断するため、追加の検査が必要となる場合がございます()。 すべての検査が全員に必要というわけではございません()。 担当医が、ご自身の状況に合った検査についてご説明いたします。 CT検査では、X線を用いて、体内の詳細な断面画像を作成します。 患者様はベッドに横たわり、リング状のスキャナー内をゆっくりと通過し ます。 検査自体に痛みはなく、所要時間は約10分から20分です。 造影剤を注射で投与される場合もございます。 一部の患者様には、体内の細胞の活動を調べるPET検査もご提案さ れる場合があります。 この検査では、放射性標識されたトレーサー(糖の一種)を注射で 投与します。 がん細胞は正常細胞よりもこの糖を多く取り込むため、スキャナーは取り込み 量が多い領域を色分けした画像を作成します。 検査画像上では、取り込み量が多い領域がより明るく表示されます。 MRI検査()は、強力な磁石と電波を用いて、放射線を使用せず に軟組織の非常に詳細な画像を作成します。 トンネル状の機械の中に横たわり、20分から40分間、機械がかなり 大きなノック音を立てながら検査を行います。 MRI検査中は、聴覚保護と快適さのため、ヘッドホンまたは耳栓をお 渡しいたします。 閉所恐怖症の心配がある場合は、事前に担当スタッフにお伝えください。 MRI検査は、閉所恐怖症を感じる方もいらっしゃいます。 ただし、乳房MRI検査では通常、うつ伏せの姿勢で頭部が磁石内部に 入らないため、そのような感覚は生じにくいものです。 スタッフは検査中ずっとサポートいたします。 必要に応じて、落ち着くための薬剤もご用意できます。 通常、検査中はヘッドホンで音楽をお聴きいただけます。 また、検査中もスタッフと常にご連絡が取れます。 骨シンチグラフィ検査()は、がんが骨に転移しているかどうかを確認 する検査です。 腕から少量の放射性トレーサーを注射します( トレーサーが骨に到達するまで数時間お待ちいただき、その後約30分間 かけてスキャンを行います()。 血液検査では、肝臓をはじめとする各臓器の働きを確認することができ ます。 これらの検査を総合することで、医療チームは患者様の全体的な健康 状態を把握することができます。 検査を受けることは、必ずしも医療チームが体内の他の部位にがんを 発見することを予想しているわけではありません。 検査は、特に大きながん腫瘍や特定の種類のがんに対して、予防措置 として行われることがよくあります。 ほとんどの病期診断検査()では、がんが転移していないことが確認 されます。 これらの検査は、医療チームが患者様()に最適な治療計画を立てる ための参考となります。 検査結果の報告には、通常、報告チームから約1週間ほどかかります。 検査結果をお待ちになる間は、非常にストレスを感じたり不安になっ たりすることがあります。 普段通りの活動で気を紛らわせ、必要であればご家族や友人、あるいは 乳がんケア看護師にサポートを求めてください。 十分な情報を得ることが、医療チームが最適な治療計画を立てるのに 役立つことをお忘れなく。 検査の結果、が確認された場合、がんが体内の別の部位へ広がって いることを示します。 これは二次性乳がん、または転移性乳がんと呼ばれます。 この診断は非常に辛い知らせではありますが、効果的な治療法が提供 されています。 治療の目的は、病状の進行を抑制し、生活の質を維持することにあり ます。 結果をお待ちいただくことは、この道のりにおいて最も困難な部分の一 つです。 この期間中はご自身を大切になさってください。 また、必要な時には支援を求めてください:乳がんケア看護師は、お 電話一本でいつでもご相談いただけます。

監修: Giles Davies
腫瘍形成乳房外科医